『その燦めきはこの海の上のあの空に』
たった一つの月をさがして
わけもわからず走ってきた
守るべき“証”を抱きしめて
満天の空を見上げてみる
いつかはお前に逢えるはず
同じ世界にいるのだから
満月は銀色にかがやいて
星と水面のきらめきが飾りたてる
そんな空に魅せられたら
いつでも笑顔でいてほしい
幾つもの悲哀を乗り越えて
幾つもの心を胸に秘めて
不意に強く輝く
不意に儚く崩れる
いつも幸せでいてほしい
苦しみを噛みしめたおおきなお前
たとえ逢えないとしても
あの空のむこうで笑っていてくれたらいい
すべてが満ちた銀色のお前
この腕を伸ばして捕まえたら
失うかもしれない大切な“証”
双つを満たせば幸せになれるのに
すべてが満ちた金色の満月
この肩の傍で放つきらめき
切なさが悲しみが愛しさが苦しみが
そんな明日があればいい
海+月+愛=
方程式ですね♪